前回、初級編として、ランバイク(ストライダー)に乗る際の3つのルール、プロテクターの装着、キッズも身体に合わせたポジション調整などの準備から、“まっすぐ走る&しっかり止まる”ための練習方法をご紹介いたしました。
ランバイク練習【初級編】はこちらから
今回のU6特集は、もっとストライダーに上手に乗るためのランバイク練習【実践編】をご紹介!
ここで紹介する練習は、日本のトップレーサー達が実際に行っている秘伝の練習方法です。ランバイクレースに出てみたい!と考えているファミリーはもちろん、そうではないファミリーもランバイク上達のため、ぜひお子様と一緒に練習してみてください!

虎の巻その①:とにかく大事!まずはしっかりと準備運動&ストレッチを!

言うまでもなく、ランバイクのエンジンはキッズ自身です。そのため、準備運動&ストレッチはとにかく大切‼︎ 筋肉を温め、関節の動きを柔らかくすることで怪我の防止に役立ちます。また、意識しておきたいポイントとして、しっかり関節を伸ばし、関節の動く可動域を確保するという事。ランバイクは下半身だけではなく全身を使うスポーツのため、しっかり全身の準備運動を行いましょう。
また、練習が終わったあとは、軽くジャンプ、深呼吸を行い、しっかりとクールダウンすることが大切です!

虎の巻その②:直線スピード&コーナーリング技術を向上させよう!

メニュー①:片足キック

片足のみを使って走行する練習方法。目的は、片足キックでもバランスを崩さず、真っ直ぐに進むことのできる技術の習得です。10m〜20mの直線で片足ずつ交互に、大きく蹴って進むことを意識しましょう!また、もう片方の足は、フットステップに載せたままにしておくこともポイントです。

メニュー②:両足キック

片足キックの次は両足キック。両足キック練習のポイントは、足をなるべく前につくようにし、片足キック同様大きく蹴って進むことを意識しましょう。足を前につくことで、より大きな推進力を得ることができます。足をしっかりと地面につけ、力強く前に蹴り出す練習を行いましょう。

メニュー③:スラローム練習

【スラローム参考図】

自動二輪免許をお持ちの方々は、試験課題で経験があるはず!スラロームは等間隔の障害物をジグザグに走り抜ける技術です。低速であれば簡単ですが、スピードが出てくると、リズミカルにランバイクをコントロールする高度な技術が必要となります。最初はゆっくりと、慣れて来たらスピードを維持したままコースに入り、リズミカルにランバイクを操作できるように練習を繰り返していきましょう。

メニュー④:8の字練習

ランバイクのコーナーリング技術向上のための8の字練習。パイロンとパイロンの間をダッシュし、8の字を描く様に左右のコーナーリングを繰り返します。練習で意識するポイントは、コーナーリング中に目線は次のコーンをしっかり見るということ。8の字も慣れてきたらノーブレーキでスピードを落とさずにコーナーリングできるようになることがポイントです。
また、現在、R.C.S.全日本ランバイク選手権シリーズの主催で「RCS八の字GP」が開催されています。
4m幅で設置したマーカーを一分間に何回超えられるかという競技で、上級者になるとプロレーサー顔負けのコーナーリングで華麗に8の字を描いています。
こちらもぜひチェックしてみてください!
RCS八の字GPはこちら

虎の巻その③:スタート練習、模擬コースでレース対策をしよう!

メニュー①:スタート練習

スラローム、8の字の次は、いよいよレースに向けた実践練習!現在開催されているほとんどのランバイクレースはスタート台に選手が整列し、「レディ・セット・ゴー」または、レースでよく使用されている「プ・プ・プ・ポーン」という電子音で一斉にスタートします。ランバイクレースに勝利する上でスタートは非常に重要なポイント。練習方法として、スタートの合図に合わせてタイミング良くスタートし、そのまま30mほど全力でダッシュします。練習のポイントは、スタート直後の加速と最高速度の維持という点を意識するように練習していきましょう。
また、本格的に練習するためには、スタート台が必要不可欠‼︎ 
フリマサイト等でも販売されていますが、自作のスタート台を紹介しているファミリーのブログも多数ありますので、ご興味のある方は検索してみてください!

キッズもテンション↗︎↗︎ スタート音のアプリがあります!

スタート練習に絶対に欠かせないのがスタート音。R.C.S.全日本ランバイク選手権シリーズのサイトからもスタート音のダウンロードが可能ですが、非常に便利なスマートフォンアプリがあります!「Runbike Starter」は、スタート音だけではなく、スタートに合わせたストップウォッチ機能やビデオ機能も!無料なのでぜひダウンロードをおすすめします‼︎
※2020年6月19日現在、iPhoneアプリのみとなっています。

iPhoneアプリ「Runbike Starter

メニュー②:模擬コースで実践練習!

次はいよいよ実践練習。ある程度の広いスペースがないと難しいですが、コーンやパイロンでコースを作り、コースを走ってみましょう。実際のレースには、コースを間違わないようなロープ等の工夫がされていますが、練習時にはそこまでの準備は難しいため、なるべくコースを間違わないように最初は一緒に走ってあげることが大切。また、ランバイク(ストライダー)をもっているお友達と一緒に練習することが上達の秘訣です!

【番外編】練習には不可欠!カラーコーン

①カラー 三角コーン

出典:Amazon

8の字やスラローム、模擬コース作りに欠かせない三角コーン。色々な種類が発売ていますが、持ち運びが楽なあまり大きくないものを選ぶと良いでしょう。

②マーカーコーン

出典:Amazon

三角コーンよりも薄くて持ち運びしやすいマーカーコーン。ぶつかってもコーンのように立て直す必要がないのが楽です!

練習方法 虎の巻【実践編】まとめ

以上、ランバイク練習方法 虎の巻【実践編】として、おすすめの練習方法をご紹介いたしました。
親子で一生懸命練習をしていると、親の方が思わず力が入ってしまい、子供を叱ってしまうこともあるかもしれません。ですが、ランバイクレースは親子で一緒に成長できる素晴らしいスポーツであり、また、この競技は楽しんだもん勝ちです。どうやったら子供が頑張って練習するようになるか、どうやったら勝てる様になるか。ぜひご家庭オリジナルの練習方法を考え、一緒に楽しみながら練習してみてください!